2010年06月07日

South Africa

南アフリカ共和国はマンデラ大統領が就任した16年前から自由な移民政策が
取り入れられ、隣国のジンバブエから大量の移民が押寄せて来ています。

ジンバブエとの200kmnの国境には16年前まで有刺鉄線が張られていて
自由に移民が出来ない状態でした。

政治の不安定と異常なインフレでジンバブエは国内が疲弊し、国民の90㌫が
失業しています。ジンバブエのGDPは、南アフリカ共和国の15分の1 しかない現状だそうです。

南アフリカに移民して来たジンバブエの人達は、母国へ320万ドル送金しています。
これはジンバブエのGDPの1割になるそうです。

南アフリカは安い労働力の移民パワーで南アフリカの未来経済を発展させようとしています。

両国ともかってイギリスの植民地で両国民は英語で仕事が出来る利点もあります。

ジンバブエからは先ずムッシーナへやって来ます。この地を Gate to Heavenと
言っているそうです。

かっては国際的に批判を浴びた人種隔離政策のアパルトヘイトで有名でした。
マンデラ氏は大統領に当選する以前、約15年位(正確には?)牢獄に収監されていました。

南アフリカの(行政上の)首都はプレトリア(人口82万人---約20年前)、
(立法上の?)首都はケープタウン(人口21万人---約20年前)、世界最大の金鉱で有名な
ヨハネスブルグの人口は700万人に膨れあがり、都市計画のもとに高層建築が
建ち並んでいます。南端にはケープタウンがあります。今季、南アフリカでサッカーの
ワールドカップが開催されます。

南アフリカ共和国:面積1,221,037平方km(日本の約3.2倍)人口3,375万人(約20年前)
           民族(白人14㌫、混血8㌫、バンツー系75㌫)、移民約300万人
           首都はプレトリアで「バラの町」と言われる美しい都市だそうです。

ジンバブエ:面積390,245平方km(日本の約1.03倍)、人口888万人(約20年前)

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昨日、NHKテレビ「アフリカンドリーム」<驚異の移民パワー>を見ました。


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Posted by 福岡桃太郎 at 12:43│Comments(1)外国情報
この記事へのコメント
訂正

昨日テレビを見ていましたら、マンデラ氏が南アフリカ共和国の大統領に当選する以前、アパルトヘイト政策に反対していた為、27年間監獄に収監されていたと放送されていました。上から14行目の約15年位(正確には?)を → 27年間に訂正します。
Posted by 福岡桃太郎 at 2010年06月08日 16:54
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