2013年02月22日

ブレークスルー賞

2月20日、生命科学分野の研究者を表彰する
「ブレークスルー賞」がアメリカで新設されました。

その初回受賞者に人工多能性幹細胞 ( iPS細胞 ) を開発した
山中伸弥教授(京都大)ら11人が選ばれました。

それぞれに授与される賞金は300万㌦(約2億8千万円)で、
科学分野では最高水準。

賞金はノーベル賞の2倍超で、難病治療や人の寿命を延ばす
のに役立つ先端研究を後押しするのが狙いだそうです。

山中教授を含む11人の受賞者は選考委員会に名を連ね、来年は
5分野を対象に受賞者選びに協力することにもなっているそうです。

米アップル、フェイスブックなどの企業首脳らが出資する財団で、
財団理事長はアップルのレビンソン会長が務め、フェイスブックの
ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)らも運営に参加します。

以上は今朝の共同通信記事の引用です。

breakthrough の和訳として英和辞典では、(科学・交渉などの)
「大きな進歩、躍進」などと和訳表記されていました。  


2012年10月09日

the Nobel Prize

2012年のノーベル医学生理学賞に山中伸弥・京都大学教授(50)と
ジョン・ガードン・ケンブリッジ大学名誉教授(79)に授与されることが、
10月8日決まりました。

“ Congratulations !!”
“ I greatly congratulate Professor Yamanaka on your being given
the Nobel Prize ”.

I was very glad to hear this news.

山中教授は、町工場で有名な大阪市東大阪市の下町出身で、神戸大学医学部で
学ばれ、ラグビー部に所属、骨折等で10回も病院通いをされたそうです。

研究の傍ら、長距離走をされており、受賞が決まった日も25kmも走られていたそうです。
20年間研究されていて、苦しくて何度も研究をやめようかと思われたそうですが、家族の
支えがあったので研究を続けられたとおっしゃっていました。

“ プロ野球選手は、打率3割あれば成功でしょうが、研究者は研究の
1割でも成功すれば、成功と言える ”とおっしゃっていました。

受賞理由は「i P S 細胞」開発で、簡単に文字化しますと「細胞の初期化」だそうで、
万能細胞は再生治療、新薬の開発に大いに貢献しそうで、医療に革命をもたらす
可能性があるそうです。

これまでのノーベル賞は、20年前位の研究に授与された例が多かったそうですが、
i P S の受賞は、6年前からの研究に授与されたそうで、これからの研究成果が
大いに期待されてもいるそうです。

この分野で、アメリカを初め多くの国で開発競争が熾烈な現状にあるようです。

山中教授は毎月、数日間、アメリカへ行っておられるとのこと。

副賞の賞金は昨年まで1億2,000万円でしたが、欧州の経済危機から
今年は2割減の9千400万になり、山中教授はその2分の1だそうです。

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日本の受賞者は今回で19人。2,000年以降の受賞者は、アメリカ(南部さんを除いて)
が43人、日本(南部さんを入れて)11人、英国9人、フランスとドイツが各5人となっています。
日本の評価が高くなってきている気がします。

現在、村上春樹(文学)、中村修二さんなど10人ほどの名前が挙がっているとのこと。
最初(1901年)からのノーベル賞受賞者総数が何人なのか調べてみます。

これまで東北大学、神戸大学、長崎大学出身者も受賞者を出しています。
(ノーベル賞オリンピックで)九州大学、熊本大学にも期待しています。