2008年11月28日

Hidaka Report

11月23日、日高レポート(ハドソン研究所主席研究員)をTVQテレビで見ました。

9月24日のダン・クエール(もとブッシュ(?)大統領の副大統領)氏は日高氏との
対談でオバマが勝てない理由を説明していましたが、その予想は外れていました。
予想の外れは突然襲って来た金融危機が大きな原因だったのではないでしょうか??

今回なぜオバマを選んだかの分析をブルムバーグ(?)放送局ワシントン支局長は
①若年層、マイノリティー、専門家(professional)、知識人の多くが彼に投票した。
オバマへの投票は53㌫、マケインへは47㌫でその差は6㌫だったそうです。

アメリカの大統領選挙は最終的に各州の選挙人の数の合計で決まる間接選挙の
様相を呈していて、前回の選挙では民主党のゴア氏のほうが選挙総数では
共和党のブッシュ氏より多かったそうです。

②国民の23㌫がブッシュを指示していましたが、91㌫が彼をきらっていたそうです。

③金融危機、自動車と住宅産業の不振も影響していたと分析していました。

トム・ドナヒュー氏(全米商工会議所会長)は、オバマは次のことを推し進めるべきと
言っていました。

①景気刺激策
②労働組合に勝手なことをさせない。
③自由貿易を断固進める。

アメリカは不況の真っ只中にあり、オバマの舵取りは大変だと3氏の対談から感じられました。
予想は外れることが多いのですが、カーター大統領の様に弱い大統領になるのではないかと
悲観的なことを言う対談者もいました。一体どのような結果になるでしょうか?


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Posted by 福岡桃太郎 at 13:05│Comments(0)外国情報
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