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Statue of Liberty「自由の女神像」はニューヨーク港のリバティ島（Liberty Island）
に威風堂々と立っています。正式名はLiberty Enlightening the World
（世界を照らす自由）と言うそうです。

アメリカの独立を記念し、1884年フランスがフランス国民の友情のしるしに
寄贈しました。フランスは像の建立に25万ドルを支出し、アメリカは像を載せる
台の建設に28万ドルを支出。台座はプュリッツァー（ハンガリー移民）
の呼びかけで5ヶ月間で10万ドルを集めに成功し、イタリア移民の人達が造りました。
1886年に完成。

100年後に自由の女神が悲鳴をあげ、アメリカ国民ひとりひとりから1ドルの
寄付集めを実施し、2億7千万ドルが集まりました。（その内、全国の子供達から600万ドル）

像は2ミリメートルの銅版300枚で覆われ、重量91トン、高さは46.05メートル、
右手のたいまつの高さは台座から測って92.99メートル。左手には独立宣言書
（Declaration of Independence）を持ち、7つのヤリは7つの海をあらわしています。

エレベーターで台座の上の位置、つまり像の足もとまで登り、そこから階段で
冠の部分に上がります。周囲がガラス張りでマンハッタン、スタテン島やエリス島
（かつて移民局＜1892年移民局設立＞がありました）が望めます。

「自由の女神」は自由の国、移民の国、アメリカの魂です。
毎年、約100万人の移民者が入国して来ています。

以上は約1週間前に見ました民放テレビと講談社発行のAll About America
からの知識です。