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9月21日、TVQテレビで「日高レポート」を見ました。

テレビのタイトルは「日高義樹ワシントン・レポート
　女性副大統領で大逆転？オバマが勝てない理由」を見ました。

レポートは日高氏とダン・クエール氏（元ブッシュ（？）大統領の
副大統領）の対談形式で進行しました。

民主党は党大会をコロラド州デンバーで開催し、75,000人が参集。
党大会は芸能人の集会みたいだったそうです。

バラク・オバマの演説は人をひきつけ、アメリカ人の心に
ピッタリで、これまで人気を得ております。
混血であることもプラスになっているそうです。

これからの彼のマイナス点は、これまでマスコミが彼の政治的、
社会的なものをあまり調査していないし、政治的決断体験が乏しく、
彼の人気はバブルのようで、彼が選んだ副大統領候補バイデンは、
外交など長年の政治実績はあるが、最も左寄りで、アメリカ人の
好みではないそうで、それに副大統領にクリントン婦人を選らばなかった
こともマイナスになるだろうとクエール氏は言っておりました。

一方、共和党はミネソタ州セントポールで共和党大会を開催。
ジョン・マケインは高齢ですが、海軍のパイロットの軍人経歴があります。
ベトナム戦争で捕虜になったこともあるそうですが、政治実績があり、
アメリカ人に深く信頼されているそうです。

今回、副大統領候補に女性のサラ・ペイリン（or ペイラン？）
アラスカ州知事を選んだことは、共和党のマケインには
強い追風になっているそうです。

①石油②中東のイラク戦争③サブプライムの金融問題などが
11月の選挙に問題にされ、選挙に影響するでしょうとも
クエール氏は言っておりました。

ダン・クエール氏の予想は互角の選挙戦でしょうが、
ジョン・マケインの方が優勢になるのではと予想されていました。

どちらが2009年1月、次のアメリカ大統領になるのでしょうか？