2008年01月20日

一流経済国脱落の日本

18日開会した通常国会の経済演説で、大田弘子経済財政担当相は、
「日本の1人当たり国内総生産(GDP)が経済協力開発機構(OECD)
加盟30ヶ国中、18位に低下しており、世界経済のダイナミックな変化に取り残され、
今後も成長を続けていく枠組みはいまだ出来上がっていない」、

「残念ながら、もはや日本は、経済は一流と呼ばれるような状況ではなくなった」と表明し、

「5年後、10年後を考えると、成長力を付ける為の改革が必要な時期。
将来伸びていく成長分野が十分に育っていない」、

「成長力を強化し、高齢化を乗り越え、安定感のある質の高い社会を目指さなければならない」
と演説されております。

諸外国と比較して、特に東南アジアの新興経済発展諸国と比較しますと、変革のスピードが
遅いとは最近よく耳にすることです。

以上は1月19日の西日本新聞朝刊の記事からです。



Posted by 福岡桃太郎 at 14:55│Comments(0)
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