2007年12月31日

エベレスト街道

12月29日、NHKテレビ「絶景エベレスト街道を行く」を見ました。
1時間15分の放映でした。

カトマンズ(ネパールの首都)から飛行機で約40分、ルクラ(海抜2,600m)に到着。
エベレスト(8,848m)が真近に見えるカラパタール(約5,000m)までの
約60kmを15日間かけての標高5,000mのトレッキング・コースの放映でした。

年間2万人がこのコースのトレッキングに参加しているそうです。
3,000m以上の山に登山したことの無い者には推理、想像しか出来なかったことが、
映像を放映していただき、エベレストが具体化、現実化してきて、
身近なものになって来た気がしました。

絶景です。「神々が住むと言う天空のヒマラヤ」、その言葉の意味が少し分かる気がしました。
かってはヒラリーとテンジンもこの道を歩き、エベレスト登頂したのではないでしょうか。
途中、エベレスト登山で死亡したセルパを荼毘にふした場所に約50の石盛りがありました。

ヒマラヤ山脈での氷河の凍解で、いくつかの湖も出来ており、
地球温暖化の現実を映像が映し出してもおりました。

宇宙へ行った人が人生観が変わったと言う言葉を聞いたことがありますが、
エベレスト登山を試みた人達も、同じような体験をされたかも知れないなーと思いました。
ヒマラヤの山々は絶景です。中でもエベレストはー。

私はこの番組を見れて良かったなーと思いました。余裕が出来ましたら、
私もこのトレッキングコースに参加したいと思いました。




Posted by 福岡桃太郎 at 03:12│Comments(0)
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