2007年10月18日

松尾芭蕉の「奥の細道」

NHK教育テレビ、趣味悠々「奥の細道を歩く」の第6回
(再放送)最上川編を見ました。

芭蕉が「さみだれを あつめて早し 最上川」の句を作った地点です。
最初、「あつめて涼し」と作ったそうですが、実際、最上川を目にして、
その流れの早いのを体験し、「あつめて早し」にしたのではないかと
俳人の黛まどかさんが推理解説しておりました。

最上川は日本3大急流の1つ。他は球磨川と吉野川(?)でしたっけ。

山形県には有名な出羽3山があります。羽黒山(過去を表しているそうです)、
月山(現在を‥‥)、湯殿山(未来‥‥)。出羽3山は修験者の山でも有名です。
一番高い山は月山(標高1984m)。私も月山に登山したい気になりました。

芭蕉は6月、月山に藁履きで頂上を目ざし、途中ミネザクラに
心を奪われ、頂上の山小屋で1晩を過ごしたそうです。
8合目のちょつと上にたくさんの小さな池があるのが目に入ってきました。

芭蕉が旅したのは46才の時、亡くなったのは51才頃。50~51才位で
他界した有名な人達に、織田信長、夏目漱石、‥‥などがいます。

蛇足  漱石が作家デビューしたのは40才頃。作家生活は10年間
だったそうです。芭蕉さんも漱石先生もすごいですねェー。



Posted by 福岡桃太郎 at 01:16│Comments(0)
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