2007年10月08日

激流中国 「チベット」

10月7日(日)、テレビでNHKスペシャル
激流中国「チベット」を見ました。副題は
ー鉄道開通で聖地に富がーでした。

2006年7月、チベット自冶区の中心都市「ラサ」まで
鉄道が開通したそうです。ラサは海抜3,600mのチベット高原
にあり、ラマ教の聖地でポタラ宮があります。

チベットは高僧ダライラマで有名で、現在インドに亡命中(?)で、そこで
生活されていると思います。

鉄道敷設には4,500億円かかり、鉄道敷設の波及効果で、
年間300万人が訪れ、500億円の売上げがあり、ホテルも幾つも
建設されているそうです。ビジネス活動の中心は、どうもチベット
の人達ではなく、中国本土からやつて来た人達のようです。

観光客は欧米、日本からが多いそうです。
辺境の地、チベットでしたが、鉄道開通で今後
ますます多くの観光客が訪れることが予想されます。

日本を初め、世界には旅行慣れした人達が増えてきており、
今まであまり行けなかった辺境の地などは、これから観光地として
脚光を浴びることになるでしょう。

訂正 フランス、ブルゴーニュー地方の地下道の総延長は
    約35km → 約25kmでした。



Posted by 福岡桃太郎 at 02:09│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。