英語専門塾＝「英和塾」＝

1944年6月15日～7月9日まで日本から約2,400km、サイパン島の
日米激戦で、島は陥落し日本軍は全滅しました。

日本軍の戦力は31,029人（その内戦死者30,000人、捕虜921人
‥‥民間人8,000～10,000人が戦死）

アメリカ軍戦力は66,779人（その内3,441人、戦傷者11,685人）

以上はWikipediaからの情報です。

11月14日、ドキュメンタリー作家公平良三氏の「現代日本の21の問題点、
太平洋戦争の敗因から学ぶ」の講演を聴きに大濠公園入口の中華料理店
「平和楼」に行ってきました。

講演は私が予想しました公演時間の約3分の1でしたが、濃い内容でした。
無謀な太平洋戦争を終結させる事の難しさ。当時のアメリカの国力は日本の
約100倍（過去、約60倍（？）の文字を見たこともあります）、石油の66㌫を
アメリカから、21㌫はオランダ領から輸入していました。戦争は軍部の暴走
だけではない、国策を決めていたトップ100人は個人的には開戦には反対、
負けると分かっていても止められない状況。

戦後70年経過した日本ですが、それに似た状況はあるそうです。

参加者全員（約35～40人）、写真入りの豪華な本「The Taking of Saipan」
（￥2,000円）を贈呈していただきました。この本はアマゾンで発売中。

この講演は「天神塾」で講演されたものです。

他には塾長（星崎治男）さんの「最近の気象について」、千葉二朗氏の
「創業で間違いやすい事」の講演もありました。

塾生でない私は中座し、帰途、大濠公園の橋を渡り、中道を歩き→大濠高校→けやき道リ
→天神まで散歩しました。ほんの少しだけ雨が降っていましたが、散策は快適でした。