2021年08月13日

83歳からの絵筆


83歳で初めて絵筆を執り、99歳まで(大分県)湯布院を
描いた人がいました。その人の名は東藤吉さん。14年前、
他界されています

東さん(大分県日田市出身)の作品35点などを展示する
企画展「Walls & Bridges 壁は橋になる」が10月9日まで、
東京都美術館で開かれています。

東さんは林業に30年以上従事した後、78歳で湯布院町の
特別養護老人ホームに入所。当時の施設長が「何か生き
がいを」と話すと小学生の頃に先生から絵を褒められことを
思い出して、絵筆を握り始めたそうです。

林業の経験から山や木々の表現は、繊細で、葉っぱ1枚を
描くのにも何度も色を重ねたという。色彩が豊かで優しい印象
を与える作品100点以上を残されているそうです。

12月1~26日には「東勝吉里帰り展」が湯布院駅アートホール
で開催されます。来年2月28日~3月31日は、「東勝吉賞水彩画
公募展<陽はまた昇るー83歳からの出発ー>」も同アートホール
で開かれます。

由布院駅アートホール事務局=0977(84)4678

下の写真は、約1週間前に西日本新聞に掲載された写真です。

83歳からの絵筆

下2枚の写真は上の絵の1部を拡大したものです。
山は由布岳(1584m)(?)と思われます。、豊後富士とも言われています。
私は由布岳の頂上まで登山したことがあります。

83歳からの絵筆

83歳からの絵筆




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Posted by 福岡桃太郎 at 00:19│Comments(0)文化、芸能
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