楽天の公用語
楽天が7月1日から国際競争を見据え、
社内の英語公用語を完全実施しています。
社内文書や会議では原則すべて英語を使い、
日本人同士の電子メールも英語にしています。
三木谷社長は流暢な英語で会見し、「楽天が米アマゾン・コムなどと
競争していくためには、英語化が欠かせない」と強調しています。
「新卒の約30㌫が外国人となり、英語でのコミュニケーションは
なくてはならない」とも指摘しています。
「英語化に反発して退職した社員もいたし、完全導入まで約2年の
準備期間を通して(英語の使用に)多くの従業員が苦しみ、ストレスを
感じていることもはっきりした」と振り返ってもいます。
「英語の苦手な社員でも対応できるよう無料の英語教室の
提供などの配慮はしています」とのコメントもあります。
楽天の広報は「中途半端な切り替えは、社員の英語能力が
向上しないとの考えが背景にある」と説明しています。
以上は6月30日の西日本新聞記事からの抜粋です。
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