椿(ツバキ)と南天

福岡桃太郎

2022年01月06日 03:35



1月4日、(南区)近辺をウォーキングしてきました。
途中、椿(ツバキ)の花と南天の実の写真を撮ってきました。

白い椿の花
数個の落ちかかっている枯花がありました。



赤い椿の花、
確かに高木です。



南天の実



椿の花と山茶花(サザンカ)の花は良く似ていて区別しにくいのですが、
その違いは、椿の花は散る時、花首から落ち、山茶花は花びらから落ちます。

椿の花は花首から落ちるので「縁起が悪いと武士には嫌われていた」
と言うエピソードがあります。

椿と山茶花は同じツバキ科の植物、椿は常緑高木で照葉、1年中楽しめる。
山茶花は常緑低木で葉は椿に比べて小さい。

椿は花がやや筒状で立体的で厚みがある、鋸歯が浅い。山茶花は椿に
比べて花が平面的、鋸歯が深い。

他には、椿 → 中心の葉脈がクリアーで、葉を裏返してもほとんど毛がない。
山茶花 → 葉の中心の葉脈が黒っぽく、葉脈に沿って毛が生えている。

椿は12月~4月、山茶花は10月~12月。

椿、山茶花、茶葉は同じツバキ科の植物で、チャドクガが発生し、刺される
と酷い痛痒に悩まsれるので、注意が必要です。

椿と山茶花は見分けにくいので、上記はパソコン検索で調べたものです。





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