シベリア鉄道

福岡桃太郎

2021年02月23日 02:43


シベリア鉄道は、ロシア極東ウラジオストクと首都モスクワを結ぶ
全長約9,300kmの鉄道です。最終地点モスクワまで約20日で到着。
ロシア帝国時代の20世紀初頭に全線開通。

91年のソ連崩壊後は輸送量が激減。しかし、欧州まで船便に比べ
輸送日数が短く、(船便ではインド洋、スエズ運河経由で約50日)、
航空機(数日間)より安いコストが再び注目されているそうです。

国土交通省はロシア・シベリア鉄道の活用を後押しし、ロシア側も
日本、韓国、中国の需要取り込みを狙い、鉄道の高速化を推進、
通関手続きの簡素化、貨物追跡システムの構築も検討している。

富山県はシベリアルートの利用促進に向け、輸送費の一部を荷主
企業に助成する制度を検討している。阪急阪神エクスプレス(大阪)
は、シベリア鉄道経由で欧州向けに複数企業の荷物を届ける混載
輸送サービスを開始したそうです。

以上情報は19日の西日本新聞夕刊記事からの引用です。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」‥‥‥

鹿児島県最南端の大隅半島(佐多岬)から北海道最北端(宗谷岬)まで
直線距離(大部分を日本海の上を通る)で約1,888km、その約4.925倍
が約9,300km。

自動車を利用して佐多岬駐車場からの宗谷岬駐車場までの道路距離は
総計2,960km, その約3.14倍が9,300km。

薩摩半島の指宿市(西大山駅)から宗谷岬(稚内駅)までの鉄道利用して
の総距離は約2,9769kmで、その3.124倍が約9,300kmになります。

以上はパソコン検索からはじきだした数字です。

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