2010年03月24日

インターネット

3月22日、NHKテレビ、(90分番組)放送記念日特集「激動のマスメディア、
テレビ・新聞の未来を徹底生討論」を見ました。

現在、アメリカではインターネットの影響で業績が悪化しているのが新聞業界です。
日本の新聞は主に宅配を利用した新聞販売で経営されていますが、アメリカの経営は
広告収入に依存している為、インターネットの影響をもろに受けているようです。

アメリカの新聞はほとんどが地方紙で、その数約1,400社、発行部数平均4万部
(日本は平均62万部)だそうです。ローカル紙の老舗、ロッキーマウンテン社は、
250人を解雇、廃刊になったそうです。

新聞広告は約30㌫も減少しているそうで、10,000人が職を失っているとのこと
(新聞業界?放送業界?)。テレビ業界は新聞ほどではありませんが、
2001年から10年間で視聴者が700万人減少しているそうです。

ペンシルベニア州のWYOUは1㌫の減少。新聞の電子化で出現してきたのが
ドワンゴ。日本経済新聞社は3月23日から新聞を電子化すると論評していました。

2009年、日本もインターネットの広告費が新聞の広告費を上まっております。

新聞人、放送人、学者、インターネット業界人の識者が現状を冷静に見つめ、
現状分析し、将来予測などを熱心に論じていました。

インターネットの出現で、2000年頃から世の中が大きく変化してきているようです。


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Posted by 福岡桃太郎 at 16:20│Comments(2)経済
この記事へのコメント
日本の新聞の宅配は世界に類のない、素晴らしい情報源でした。インターネットの普及が広がっているとはいえ、新聞の持つ力(自分の興味のない内容も知る?)は、大切なものかと・・・・  (*^_^*)
Posted by アランカアランカ at 2010年03月25日 17:15
アランカ様

同感です。私も新聞の重要性を認識している1人です。
Posted by 福岡桃太郎 at 2010年03月26日 15:37
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