English

2013年11月03日

新聞情報によれば英語授業が、近い将来、小学校3年生から実施されようになるかもしれません。

10月23日の西日本新聞記事によりますと次のように出ていました。

『正式な教科でない「外国語活動」として実施している小学校英語の開始時期について、
文部科学省が現在の小5から小3に前倒しする方針を固めたことが23日、同省の取材で
分かった。3,4年生は週1~2回、5,6年生は週3回の実施を想定。小5からは教科に格上げし、
検定教科書の使用や成績評価も導入する。

早い時期から基礎的な英語力を身に付ける機会を設け、国際的に活躍できる人材の
育成につなげる狙い。今後、教科書の検定基準や評価方法などを検討し、中教審の
議論を踏まえて学習指導要領の改定に着手。2020年までの実施を目指す。』

私は10年前くらいは英語教育は中学生からで十分ではないかと考えていました。
しかし、最近では上述内容に異論は無くなっています。賛成です。

英語教育を幼少から実施しても国語力が衰えるとは思えません。ますます国際化が
進んでいくであろう将来のことを考えますと第一外国が日常、周辺にあることは、
時代の趨勢だと思えます。

オランダ、スイス、オーストリア‥などの国々のことを考えても国内に2言語位あっても
国語(日本語)の力が衰えるとは考えにくいと思います。

私の更なる推測では、小3からの英語実施時期は2020年より前になるような気もします。
初めから例えば2016~18年などと直近時期実施と言っていたら反発も今より多く出てくると
思います。反発を和らげる意味からも少し先の方に実施時期を設定しておいて、本当の
実施時期はひょっとしましたら前倒しになるような気もします。どうでしょう?

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ついでですので、英語余談をしてみます。

英語教育で、文法重視の英語教育をしてきたので、英会話が上手にならないのではないか、
と従来よく言われたように記憶しています。しかし、最近では多くの英語指導者が、英語上達、
会話上達には基本的な文法は重要だと言っています。私も同感です。少しましな会話でしたら、
高校1年生までの文法は必要だと思います。

学生の皆さん、学生時代は勿論のこと、英語の勉強は社会人になっても
継続されんこと希望します。

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Posted by 福岡桃太郎 at 19:04│Comments(0)教育
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