2018年06月30日

Donation

英語で寄付(行為)をDonation と言うそうです。

九州大学へ5億1,600万円寄付された方がいます。

戦前生まれで、旧満州から終戦翌年に引き揚げ、小倉西高時代、
先生から九大進学を勧められたそうですが、家が貧しく、父親の
了承を得られず、進学を断念、親が営む個人商店で27才まで
無給で働かれたそうです。

その後、独学を重ねて身に付けた知識を基に、静電気を利用した
コピー機の試作機を作り上げ、米国と日本で特許を取得され、福岡市
で創業した会社が成功。その方の名前は中本博雄さん。80才。

「執念を持って勉学に励む若い人に渡した方がお金は生きる。
私は財産ゼロで終えます」の言。、日本における寄付文化の醸成
にも貢献したいとの思いも懐いておられるようです。

九大は奨学金制度「中本博雄賞」を創設し、来年度から20年間、
学生たちの留学費や給付型奨学金に充てるそうです。

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数年前、私は糸島海岸へ行った時に九州大学の横を車で通過した
ことがあります。福岡市西区の端に九大はありますが、中央区、南区
‥辺りからは遠いなーと思ったことがあります。福岡マラソンの中間地点
(?)になるのでしょうか?中央区天神から20~23km位もあるのではないで
しょうか??通学、アルバイト‥等で苦痛を感じている九大生もいるはずです。

福岡県糸島市と九州大伊都キャンパスを鉄道で結ぶ案、JR波多江駅
(or 九大学研都市駅??)から鉄道を延伸する案が浮上してきたそうです。
私は大賛成です。

以上2件のブログ記事は、6月19日と約1週間前の西日本新聞記事
からの引用です。

  


Posted by 福岡桃太郎 at 16:36Comments(0)生活