2017年03月14日

「新 移民時代」

アメリカは1,600年代初頭から移民の国です。

ニューヨーク湾のフランスから贈られた自由の女神像の横を通過し、
ハドソン川の入口、マンハッタン島の真向かいに、かって移民者達
の入口だつたエリス島があります。

アメリカやブラジルに移民(移住)すること(それらの国に入国する人達)を英語で、
Immigrationといいます。日本からブラジルやカナダへの移民(出国して行く人達)を
Emigrationnといいます。

経済協力開発機構(OECD)は統計上、「国内に1年以上滞在する
外国人」を移民と定義しているそうです。

「国際移住データベース」から2014年度の1年間で、流入者が多いのは
欧州181万人、北米88万人、アジアも57万人(その内日本24万人)
‥‥‥となっています。

出身国別で1万人未満の流入を含めるとドイツ134万人、米国102万人、
英国50万人、韓国41万人、日本も34万人となっているようです。

地球規模で人が往来するグローバル化の中で、移民問題を正面から
議論を避けてきた日本も既に当事国となっているようです。

上記は主に、本日3月14日の西日本新聞朝刊からの情報です。

定住外国人との共生を探る「新 移民時代」のアジアの実情をルポする第5部
日本型の移民政策を今後、西日本新聞紙上でルポ記事が見られるようです。  


Posted by 福岡桃太郎 at 17:08Comments(0)日本国内