2016年11月20日

九州国立博物館


11月18日、太宰府市の九州国立博物館で開催されています
「鳥獣戯画」展へ行ってきました。

午後3時40分頃、1階エレベーター乗り場には、最初の入場整理規制で、20~30人の
長蛇の列ができていました。3階の展示場入り口付近でも同じように2回目の入場整理
規制がされいて、同じように20~30人の人達が入場を待機していました。
展示場に入るのに20分位かかったように思います。

展示会の正式名称は「京都 高山寺と明恵上人 鳥獣人物戯画」ですが、
戯画は4巻からなり、擬人化された動物たちを生き生きと描いた甲巻が
圧倒的に人気があり、展示場入り口に展示されていて、1番の目玉に
なっていました。この戯画は学校の教科書の中にもあります。

2回入場規制整理が行われていた意味が分かりました。展示場入口の最初に
この甲巻「鳥獣戯画」が展示されていたからです。

約800年前に書かれた戯画(現代で言う漫画)ですが、生き生きと描かれていて
滑稽でもあり(ユーモアがあり)今でも通用する上出来の漫画に思えました。

私は他の3巻と高山寺と明恵上人の展示物にはザーッと目を通しただけで
観覧を終えました。

九州国立博物館は素晴らしい建物です。建築的観点から
誰でも1度は鑑賞してみる価値のある建物だと思います。

太宰府天満宮の隣にあり、山の斜面を2回エレベーターに乗り、2回動く道を歩けば、
博物館へ行けます。誰でも1度は行ってみる価値はあると思います。お勧めです。

  


Posted by 福岡桃太郎 at 02:44Comments(1)文化、芸能

2016年11月17日

落語


12月4日(日)午後5時30分から中華料理店「福新楼」ー福岡市中央区今泉ーで
食事付き落語の独演会「福新楼寄席」が開かれます。

落語は福岡市出身の若手落語家(東京在住)ー林家はな平(32)ーさんが
庶民の生活を滑稽に描いた「長屋もの」や「与太郎ばなし」の落語をされると思います。

林家はな平さんは福岡市早良区出身(大濠高校卒、学習院大学で落語研究会に所属、
2007年に林家正蔵さんに入門。5年前に二ツ目に昇進。

独演会は事前申し込みが必要で、料金は1人3,500円、今後申し込む人には
後日使える2,000円の食事券を渡されるそうです。

筆者も落語を聴きに行ってみようかと考え始めています。

福新楼フリーダイヤル=(0120)294601.

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パソコンの検索では入門者の約4割の人が前座 → 二ツ目 → 真打と昇進して行くとの
説明解説がありました。東京4団体、真打は合計312人(平成23年12月)。

上方(関西)には真打制度はないそうです。関西の落語家の数は
調べることはできませんでした。

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以上は主に11月16日の西日本新聞記事からの情報です。

  


Posted by 福岡桃太郎 at 16:30Comments(0)文化、芸能

2016年11月09日

宮崎大学農学部


宮崎大学農学部(6学科)の44㌫は女子学生。女子が69㌫にもなる
学科もあるそうです。九州大学農学部は43㌫(10年前は39㌫)、
東京農業大学では50㌫に迫る勢いとのこと。

文部科学省の調査では、1989年度の農学部の女子割合は20㌫でしたが、
2015年度は43㌫まで上昇しているそうです。

理系女子を「リケジョ」と言いますが、農学系女子を「ノケジョ」と言うそうで
女性に人気の学部になってきているようです。

弊塾学習出身者で農学部に進学した生徒さんは勿論います。

最近は食の安全、環境、生命科学など幅広い分野を学べる魅力的な学問に
なってきています。就職先も多様で、良好になってきています。

一方、農業人口は最近20年で半減し、担い手不足は深刻、
39才以下の就農女性はわずか2㌫。

農林水産省は13年から女性の就農を応援する「農業女子プロゼェクト」を
始め、女性が使いやすいトラクターなど商品開発に取り組んでいます。

農業は生活を支える上で最も重要な仕事の1つです。
生活が安定できれば農業ほど貴重で働きがいのある職業はそうないと思います。
農業生活には生きているという実感が感ぜられると思います。

将来、農業はますます脚光をあびる職業になると私は思います。

以上は11月6日の西日本新聞記事を(引用)参考にさせていただきました。



  


Posted by 福岡桃太郎 at 14:10Comments(0)教育

2016年11月01日

ボブ・ディラン


10月13日のノーベル文学賞がアメリカの歌手でシンガー・ソングライターの
ボブ・ディランに授与されることが決まりました。

ところが約2週間も沈黙を続けていました。28日、ノーベル文学賞選考委員会に
「受賞したことを知り言葉を失った。この栄誉に感謝します」と連絡があったそうです。

受賞決定1週間後、反応なしのディランに対し委員会は「連絡が無いのは無礼で
少し傲慢だ」のコメントでした。しかし上記のような内容の電話が入り委員会は
「彼から感謝の連絡をもらい大変嬉しい」とのコメントを再度発表しています。
電話は15分間。彼は授賞式に出席すると思いますが、まだ式に出席するとの
コメントは発していないようです。

ボブ・ディランは1941年、ミネソタ州ダールスに生まれ、祖父母はロシア・オデッサや
リトアニアからの移民。ミネソタ大学を約6ヶ月で中退してニューヨーク・マンハッタン
・グリニッジビレッジにやってきます。1962年のレコード・デビュー以来、卓越した
詩の力による作詞の数々。

代表作詞は「風に吹かれて」「時代は変わる」「ライク・ア・ローリング・ストーン」‥‥‥
などなど多数。

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これまでノーベル賞辞退者は6人となっていますが、実質辞退者はフランスの(哲学者)
サルトルが文学賞を北ベトナムの労働党政治局員レ・ドク・トが平和賞を辞退しています。

サルトルは選考前に「選ばないで下さい」と手紙を送るが、郵便事情が悪く発表には
間に合わず、受賞発表後に届く。手紙には「スウェーデン・アカデミーを侮辱したのでは
ない、これまで賞はすべて辞退しています」と書かれていたそうです。
アカデミーは50年後にそれらの資料を公開しています。

キッシンジャーと一緒に平和賞を受賞しました北ベトナムのレ・ドク・ト労働党政治局員は
「ベトナムがアメリカとの戦争にまだ終結していないのに‥‥‥」が受賞辞退理由になって
いるようです。

ドイツとオーストリアの化学賞、医学生理学賞の3人は、ナチス政権下の圧力で
受賞できなかったようです。

「ドクトル・ジバコ」の作者パステルナーク(ロシア)は文学賞を辞退してますが、
これも政治的理由からで、愛国心の強い彼は授賞式に出ると、祖国に戻れない
と考え受賞を辞退したようです。

ロシアの文豪トルストイは1910年の死まで「本人が望まず、受賞が決まって
も辞退すると述べた」と付記されています。

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10月31日はハロウィーンとのこと。約2年位前には自宅周辺を子供たちが
家、家を訪問していました。昨年と今年、お菓子を数種類購入して待って
いましたが、子供たちの弾んだ声を聞くことはできませんでした。

私は昨夜からほとんどテレビを見ていませ。東京・渋谷のスクランブル交差点の
ハロウィーンはどうだったんでしょうか? 昨年はテレビを見ていて事故が起こる
のでは‥‥と少し心配しました。

福岡の天神・大名地区はどうだったんでしょう‥‥?


  


Posted by 福岡桃太郎 at 18:19Comments(0)文化、芸能