2014年05月12日

Little Tokyo in L.A.,

チャイナタウンは東南アジアや北米、そして世界中(?)にあり、
日本のリトル東京(ジャパニーズタウンと言えるでしょう)とは
比較にならない位、その規模と居住人口は、巨大といえます。

ジャパニーズタウンで有名なのはロサンゼルスのリトル東京でしょう。
約100年前の最盛期には3万人を超える人口を有していたそうですが、
日本のバブル崩壊後、急激に居住人口が減り、約3km平方位の当地に
約1,000人くらいの日本人が生活しているようです。

テレビの報道では、日本が裕福になるにつれて日本人はロス郊外へ居住地を
移していると報じていました。現在、約200軒の日本店があるそうです。

タイには約5,000人位のリトル東京があるとウィキペディアに書いてありました。

<ウィキペディアによるリトル東京の歴史>

1880年、日本人が北米大陸への最初の移住
1885年、25世帯の日系人が(今日)リトル東京と呼ばれる場所に居住。
      (リトル東京発祥の基礎)
1906年、サンフランシスコに大地震発生、北カルフォニアに住んでいた
      日系人数千人がリトル東京に移住。
1907年、当地の人口が3万人を超える。
1924年、日本からの移民禁止。
      戦時中4年間(?)位、黒人街となり名称も横文字の町になっています。
1945年、第二次世界大戦の終戦に伴い112,000人の内→25,000人が
      リトル東京、あるいはその周辺地区に戻る。
1950年代、邦画専門店だけで5館あったと言われています。
1987年、第二次世界大戦時の日本人強制移住に対して1人あたり
      2万ドルの慰謝料支給。
1990年代は冬の時代

最近リトル東京には中国人、韓国人、台湾人が増えてきているそうですが、
町は綺麗になり、アメリカ人が癒しの場所として良く訪れているそうです。

多分、アメリカ在住の日系人は100万~130万人(?)、
(ハワイの約20~25万人位の日系人を含む)

ちなみにニューヨーク市のダウンタウンやサンフランシスコのチャイナタウンの人口は、
それぞれ10万人位だそうです。  


Posted by 福岡桃太郎 at 21:20Comments(0)観光

2014年05月08日

シルクロード

中央アジアのウズベキスタンが外国人観光客を積極的に誘致していると
ラジオ英語ニースが報じていました。

ウズベキスタンの面積は、447,400平方km(世界55位)、
人口は29,559,100人(2012年世界45位)。

首都はタシケントは人口2,309,300人(2012年)の大都会です。
これは100~120万人ほどの一時的な移民が含まれていると推定されています。

旧ソ連時代はモスクワ、サンクトペテルブルグ(レニングラード)、キエフに次ぐ
ソ連第4位の都市でした。中央アジア唯一の地下鉄も走っていて、新市街にホテルや
ビジネスセンターなどの高層ビルがそびえ立ち、旧市街には古代モスクとマドラサも
残っているそうです。

町の南西には第二次世界大戦でソ連に抑留された79人の日本人が
眠っているムスリム墓地があります。

タシケントは(中国と地中海世界間)シルクロードの古代交易路の交差点で、
日本からはウズベキスタン航空の直行便で約8~9時間、タシケントから各地への
航空便も数多くあり、便利なようです。

これからの観光は、中央アジア、アフリカ、南米といったこれまで
あまり注目されなかった地域にも目が向けられて行く気がします。
  


Posted by 福岡桃太郎 at 22:31Comments(0)経済